無意識的に心のままに生きるブログ

心理学と大嶋信頼さんの本を読んで考えてみたブログ

虚しく感じたらそれは凪にむかっているのか?

私は最近虚しく感じることが多くなりましたが、それは凪の方向に向かっていると聞きました。

その代わり時が一瞬で過ぎ去っていきますし、物事を冷めてみている自分がいます。

ちょっと虚しい、でもしんどい時には戻りたくないですね。

 

それに比べて昔は感情の起伏ばかりだったように思います。

アレがムカつく、アイツがムカつく!、あーもう仕事がダメかもしんない!あぁすごいものを見たい!すごい人生変わりそう!コレはつまんない!クソ作品!とか。

文章に書き出しているだけ情緒が不安定な様子がわかります。

どこにも頼るところがない、落ち着くことなどない。

それはそれで苦しい。

 

最近のように虚しく感じるぐらいだと気づくと1週間が、1ヶ月が過ぎたという感じ。

アレをしなきゃコレをしておいた方がいいんだけどとかそんな感じで流れていきますね。

 

人生的にはそれでいいのですが、とにかく時の流れが早いことに驚きますし元気な時期というのは儚くて大事なものだなとも思います。

私が10代、20代なんかハイテンションとローテンションでジェットコースターのように感情が入り乱れていてやるべきこともやらなくちゃいけないこともわからずに振り回されていました。

トラウマをもった人だからしょうがないのだろうけれど、でもちょっと悲しいですよね。

自分を大事にできると思ったらちょっと元気のない自分というか。

まぁ大嶋信頼さんが本を出すまでにものすごい苦労されたから仕方がないですし、もし大嶋信頼さんが本を出さなければ…のほうが恐ろしい結果でしたからね。

 

やりたいことをやって、会える人には会っておきたい

よく思うことがいつか終わりが来るんだなということ。

私も友人も決して若くはありません。会えるうちに会っておかないととよく思い連絡をとるようにしています。

年に1度か2度会う程度でも、それはあと何回可能なのか?と思います。

そしてやりたいこともいつまでもできるわけではありません。

いつか体が不自由になって頭で発想ができなくなるときもやってくる。

そこでわかっていなければいけないことが。

全部やりたいことはできない、全部行きたいところに行けるわけでもない

当然の事実ですがそう気づきました。

昔は全部やらなきゃ損と思っていましたが、今思うと万能感かもと思っていますね。

やりたいと思うことも人によって限界がありますし、無意識さんに頼れば別なのかはしらないですが。

今私の人生をかき混ぜて乱した人も年をとり力が衰えてメインの舞台から消えていくことも少なくありません。消えてせいせいするかと思いながら、登場人物が一人また一人と消えていくことに寂しい気持ちが湧き出てきます。

ちっとも良いやつではありません、もう会いたいとも思いません。

しかし、どんな人にも死は必ずやってくるのです。

そう自分にも死はやってくる。できれば一人ぐらいは自分のために涙を流してくれたらなという気持ちは残っています。