無意識的に心のままに生きるブログ

心理学と大嶋信頼さんの本を読んで考えてみたブログ

私はイネーブラー母の愚痴聞き係だった ふざけんじゃねぇ

私は幼い頃、両親の仲が悪く私が小学低学年のときから浮気だの探偵だの別居だの喧嘩だのがたえない環境でした。

それは幼い私にとって悲しくて泣いたりしていたことを思い出します。

そういった家族各々の役割が崩れた子供が子供らしくいれない状態を機能不全家族と言ったりするのですがまさしく我が家もそうでした。

 

それでその機能不全家族で育つとアダルトチルドレンになっちゃうとのこと。

アダルトチルドレンは要するに子どものときのトラウマをおったまま大人になったということですね。

アダルトチルドレンはタイプがいくつかあり、頑張って活躍をするヒーロー、いない人のとして育つロストなどあるのですが、私はその中でイネーブラーに属するなと思いました。

イネーブラーとして母の愚痴を聞く役

イネーブラーとはアルコール依存症の人に対してお酒を提供するような人とのことで、私のケースですと愚痴を聞く役などになるようです。

※イネーブラーとして世話焼きなことはあまりしていません

ウチの家族は父親が浮気だの、借金だの、事業を失敗だの、働かないだの、母に暴言や喧嘩などをするの問題を起こすのですが、この愚痴を聞かされる役が私でした。

延々あの父親は悪い、おかしい、浮気してあんなブスの浮気相手の女を罵るのだとか、あの男は結婚してからひどいことを言っただの、働かないだの。

幼い私は母親に好かれたいという気持もあるのか、延々と愚痴を聞いて父親が悪い、お母さんは悪くないと言っていました。

お母さんがかわいそうでなんとか少しでも味方になろうと思ったのでしょう。

しかし、そもそも父を選んだ母の責任では?

しかし、大人になって思うことは「子供の俺からしたら知るか~!お前が男を選んどるんじゃ自分でなんとかしろー!」です。

だってもし同い年ぐらいの友達から相談されたらそう思うのかなと。

悩みって一緒に悩んじゃっても解決しないですし、もっと面白い話しろよってなるかも。

子供の頃から悩まされた 今どう生きるか

その先程の父と母の関係は高校生まで続き私は長く悩むことになりました。

結局離婚はするのですが、小学低学年から高校生までに聞かされた愚痴とそのイネーブラーの役割は染み付いている気がします。

人に何を言っても変わらない、自分は無力だという感覚があります。

母に囚われた常識と感覚

でもコレは幻想ということに今は薄々気づいています。

私は母に嫌われたくないという感覚は常識として染みつき、自分の行動を制限し自由に楽しい選択をできなくなっているように思います。

それを破ってくれるのが大嶋信頼さんの方法だなと期待をしています。

もっと早くその方法を知りたかったのですが、まぁ大嶋信頼さんが本を出版するまで力をつけるまでは時間がかかったから仕方がありません。

それよりもこれからの人生をどう楽しくできるかでしょう。

もう誰かの愚痴を聞き続ける必要はないのですね。