無意識的に心のままに生きるブログ

心理学と大嶋信頼さんの本を読んで考えてみたブログ

過去の自分や他人と比べて「幸せ」だと感じることはいい

よく他人と比べてはいけません!なんてことを聞きます。

これまで私のほうが不幸だ、世の中には幸せな人やお金持ちがいて羨ましいって思うことがありました。

 

他人と比べる不幸

私の父親は女を作り借金を作り子を捨てどこかに消え去ったため、私たち兄妹は親から何も受け継ぐものがなく、周囲が羨ましくて仕方がありませんでした。

「大学なんて行ったって仕方がないよ。」という友達。

しかし、貧乏で大学の選択肢すらなかった自分からすれば羨ましいの一言に尽きます。

 

このような感じで人と比べて「不幸だな~」と感じることは確かに心にはよくない気がします。

 

他人や過去の自分と比べる幸福

しかし、他人や過去の自分と比べて幸せだな~と感じることはアリかもしれないと感じています。

私は聖人ではないので。

 

前述しましたが、今は残業時間も毎日1時間程度でそして室内で仕事ができている。

以前私は外で働く仕事をしていましたが、夏は暑すぎて死にそうになってコンビニなどの施設に逃げ込むように入っていましたし汗をかきすぎて服はものすごい匂いになっているのにも関わらず着替えを持つ余裕もなく電車にのっていたこともあります。

そして冬は寒すぎてヒートテックを着込みながらも、ダサいジャンパーを羽織り必死で働いていました。

 

朝は5時半起き仕事が終わるのは夜の21時や22時、しかも休みは日曜日と祝日のみ。そして給料は10万円台。

なぜこの仕事をしているのか?とか考える余裕もなく、ただただ与えられたことをこなそうと頑張っていました。

 

そういう過去を振り返ると今は幸せそのものだなと感じます。

もちろん今でもそういった働き方をしている人はいます。

 

でもそういう自分じゃダメだと変えてきた自分がいます。

だからもっと自分が幸せだなと感謝するとともに、頑張った自分に誇りを持っていいのでは?と感じる自分がいます。

 

大嶋信頼さんにたどり着く人は、過去はとんでもないことがありそれを乗り越えてきた人が多いのでふと過去の自分を思い出し、あの時よりはマシだな今幸せかもって思うこともいいかもしれません。

まぁもちろん今は今の悩みがありますが。